ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

SOHO・自営業者のための鉄の掟

八百長問題には、こう対処せよ!

2011/02/12
susumu12.jpg私は、高校時代に相撲に夢中になったことがあり、よく生中継をみていました。いまから26年ほど前のことです。

中継をじっとみていると世の中のことを何も知らない「高校生」でも、いわゆる「無気力相撲」というのが、分かります。相撲を見る目がだんだん養われてきたからです。

よく言われることですが、一番わかりやすいのは千秋楽です。
7勝7敗の力士がどんどん勝ちこしていくので、
テレビを見ていた父と一緒に「ちょっとひどいなあ(笑)」
とか喜びながら見ていたのをよく覚えています。

相撲の八百長問題が根深い理由はここにあります。

テレビ越しに、相撲の素人である「高校生」がみてわかる八百長。
土俵横で見ている親方衆(審判)が気がついていないはずはありません。
彼らは目の前で行われる「勝負」が「SHOW(ショー)」であることを
誰よりもよく知っているという事実です。
知っていて言わないんですね。

ここまで言えばもうおわかりかもしれません。
相撲担当の新聞記者も「知って」います。
「知って」いるというか、そんなの当たり前過ぎて「いまさら」
という感じなのでしょう。

でも「知っている」というのがじつは「大問題」で、
知っていたら、
「新聞のスポーツ欄で、報じてはいけない」のです。

なぜ、アントニオ猪木のプロレスの結果が、新聞のスポーツ欄で報じられないのか。
なぜ、セームシュルトのK-1の結果が、新聞のスポーツ欄で報じられないのか。

それは、新聞がプロレスを、K-1を
「八百長である」と判断しているからです。
公正な勝負ではなくショーだとの認識です。
※でも、どうみてもガチンコ勝負というのが、多々ありますけど・・・

個人的な意見ですが、相撲に八百長があったって、
どうでもいいではありませんか。
ある意味、仕方のないことだとも思います。

でもね。
それならば「新聞のスポーツ欄」
で報じられてはいけないんです。

みなさん。
これから、新聞社とテレビ局に電話をかけてください。
「大相撲の結果を報じないでください」と。
何百通もそんな電話やメールがいくと、彼らも重い腰を上げるかもしれません。

それが、相撲協会にとって、何よりの薬になるのではないでしょうか。

大新聞よ。テレビ局よ。
大相撲問題というのは、
じつは「あなたたち自身の報道の姿勢」の問題なんですよ。

※写真はいくら勝っても、報じられない可哀想な人たちです。






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