八百長問題には、こう対処せよ!
2011/02/12
中継をじっとみていると世の中のことを何も知らない「高校生」でも、いわゆる「無気力相撲」というのが、分かります。相撲を見る目がだんだん養われてきたからです。
よく言われることですが、一番わかりやすいのは千秋楽です。
7勝7敗の力士がどんどん勝ちこしていくので、
テレビを見ていた父と一緒に「ちょっとひどいなあ(笑)」
とか喜びながら見ていたのをよく覚えています。
相撲の八百長問題が根深い理由はここにあります。
テレビ越しに、相撲の素人である「高校生」がみてわかる八百長。
土俵横で見ている親方衆(審判)が気がついていないはずはありません。
彼らは目の前で行われる「勝負」が「SHOW(ショー)」であることを
誰よりもよく知っているという事実です。
知っていて言わないんですね。
ここまで言えばもうおわかりかもしれません。
相撲担当の新聞記者も「知って」います。
「知って」いるというか、そんなの当たり前過ぎて「いまさら」
という感じなのでしょう。
でも「知っている」というのがじつは「大問題」で、
知っていたら、
「新聞のスポーツ欄で、報じてはいけない」のです。
なぜ、アントニオ猪木のプロレスの結果が、新聞のスポーツ欄で報じられないのか。
なぜ、セームシュルトのK-1の結果が、新聞のスポーツ欄で報じられないのか。
それは、新聞がプロレスを、K-1を
「八百長である」と判断しているからです。
公正な勝負ではなくショーだとの認識です。
※でも、どうみてもガチンコ勝負というのが、多々ありますけど・・・
個人的な意見ですが、相撲に八百長があったって、
どうでもいいではありませんか。
ある意味、仕方のないことだとも思います。
でもね。
それならば「新聞のスポーツ欄」
で報じられてはいけないんです。
みなさん。
これから、新聞社とテレビ局に電話をかけてください。
「大相撲の結果を報じないでください」と。
何百通もそんな電話やメールがいくと、彼らも重い腰を上げるかもしれません。
それが、相撲協会にとって、何よりの薬になるのではないでしょうか。
大新聞よ。テレビ局よ。
大相撲問題というのは、
じつは「あなたたち自身の報道の姿勢」の問題なんですよ。
※写真はいくら勝っても、報じられない可哀想な人たちです。
- 2024年1月(1)
- 2023年12月(1)
- 2023年11月(1)
- 2023年9月(1)
- 2022年12月(1)
- 2020年10月(1)
- 2020年6月(1)
- 2020年5月(1)
- 2019年8月(1)
- 2019年1月(1)
- 2018年11月(1)
- 2017年9月(1)
- 2017年7月(3)
- 2017年6月(1)
- 2016年12月(1)
- 2016年7月(2)
- 2016年6月(4)
- 2016年5月(1)
- 2016年4月(2)
- 2016年3月(2)
- 2016年2月(4)
- 2016年1月(5)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(2)
- 2015年9月(3)
- 2015年8月(2)
- 2015年7月(2)
- 2015年5月(1)
- 2015年2月(2)
- 2015年1月(3)
- 2014年7月(4)
- 2014年6月(1)
- 2014年5月(2)
- 2014年4月(7)
- 2014年3月(7)
- 2014年2月(6)
- 2014年1月(4)
- 2013年4月(2)
- 2013年3月(1)
- 2013年2月(1)
- 2013年1月(4)
- 2012年12月(6)
- 2012年11月(1)
- 2012年10月(7)
- 2012年9月(6)
- 2012年8月(1)
- 2012年7月(7)
- 2012年6月(4)
- 2012年5月(11)
- 2012年4月(10)
- 2012年3月(11)
- 2012年2月(13)
- 2012年1月(7)
- 2011年11月(7)
- 2011年10月(1)
- 2011年9月(5)
- 2011年8月(3)
- 2011年7月(3)
- 2011年5月(9)
- 2011年4月(2)
- 2011年3月(11)
- 2011年2月(12)
- 2010年12月(1)
- 2010年10月(9)
- 2010年9月(5)
- 2010年7月(4)
- 2010年6月(10)
- 2010年5月(7)
- 2010年4月(9)
- 2010年3月(19)
- 2010年2月(16)
- 2010年1月(10)
- 2009年12月(1)
- 2009年11月(4)
- 2009年10月(2)