ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

大学の志望理由(動機)書の書き方・例文あり

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夏から秋にかけては、AO入試、推薦入試の季節のスタートです。これらの入試形態では、ほぼ、志望理由(動機)書の提出がもとめられます。

高校の担任の先生や進路指導の先生からは「志望理由書は一次選考において、もっとも重要なんだよ。しっかりした文章で自分をアピールしてください」と言われているはずです。

でも。

机に向かい合ってみたものの「何を、どう書いていいのか、わからない」というみなさんが多いのではないでしょうか。そもそも自分には文章力がないのだろうか。国語の成績はそんなにわるくはないのになあ。

そういって悩む方々のため、このページでは、代筆専門のゴーストライターが、大学入試に合格する志望理由書(自己推薦文、自己PR文、エントリーシート)と呼ばれるものの「書き方」をわかりやすく「例文」をまじえ、おはなししてきたいと思います。

※このホームページの本文は4000字です。

約6分間で読むことができます。


目次

志望理由書の作成はラブレター!?

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志望理由書が書けないとは、どんな状態なんでしょう。いくつか代表例をだしてみます。

「周りの友だちが、大学に進学するから」

「そもそも、将来どんな人間になりたいか決めてない」

「理系志望というぐらいで、学部までは絞れない」

「スポーツ推薦で、○○大学サッカー部から誘われたから」

「一般入試では受かる自信がない。推薦入試で受かっておきたい」

おおよそ、こういった理由のみなさんが多いのではないでしょうか。たしかに、以上のような理由だとしっかりした志望理由書は書けない、ですよね(笑)。


ただし、そこで止まってしまい悩んでも前進はしません。志望理由書の作成を「チャンス」ととらえて前向きに書いていくようにしましょう。本HPの最後まで読めば、必ず書けるようにしますから安心してください。

では、どうすれば、書けるようになるのか。さっそくですが、答えを言います。

「将来の仕事を"仮"でもいいから、決める」

このようにお伝えすると

「まだ文系理系で迷っている」
「国公立か私立で迷っている」 
「学部学科の選択で迷っている」

のに、そんなの「いきなり決められるかー!!」という反応のみなさんが、多いのではないでしょうか。


はっきり言います。
決めてください。ただし「仮」で。

志望理由書とは、みなさんの人生の「設計図」「計画書」だと考えてください。これからみなさんが大人になれば、あらゆる場面で計画書の提出を求められます。文書だけではありません。口頭でも、です。

無事大学生活がおわり、就職となると会社に「志望理由書」を提出しなければなりません。転職するときにも「志望理由書」が必要です。

独立してIT企業をおこすとき、フリーランスのカメラマンになるとき、美容室や飲食業を開業するとき、銀行に「志望理由書のようなもの」を提出しなければなりません。お金を借りるためです。

ところで、志望理由書作成の第一人者、河合塾講師の中塚光之介氏は「志望理由書は大学へのラブレター」だというたとえをしています。本質をつく、すばらしいご意見です。

例をあげ考えてみましょう。恋人や、結婚したいパートナーがみつかったとき「私(オレ)は将来、○○になる。○○をする。だからあなたを幸せできる」って言いませんか。

逆に将来が決まっていないプロポーズを考えてみましょう。

「オレ(わたし)の将来は、はっきり決まっていない。だけどあなたのパートナーになりたい」

だめですよね(笑)。なんだか説得力がありません。大学の志望理由書も同じです。将来が決まっていないと、大学の入試担当官の、心に響かないのですね。

志望理由書には、明確な将来像が書かれていないとまずい、ということがおわかりいただけたのではないでしょうか。



スラスラ書ける人、書けない人の違い

ところで。

志望理由書がすらすら書ける人と、まったく書けない人の「差」はどこにあるか、知っていますか。

その「答え」を言うまえに、一般的な志望理由書の書き方をみていくことにしましょう。

これまでの自分(序論)

大学で学びたい内容(本論)

将来の自分(結論)

そうですね。国語の授業でならった三段論法です。基本的にはこの論法で正解です。大丈夫です。ただ、論法自体はよいものの、これを使って実際に書こうとすると「問題」が発生します。

おおぜいの皆さんは「序論」のところで、筆が止まってしまうのです。こういう人は、多いのではないでしょうか。これが書けない人の特長です。すらすら書ける人は違います。私がおすすめするのは、この順番の「逆」をやれ、という方法です。

将来の自分(結論)

大学で学びたい内容(本論)

これまでの自分(序論)

どういうことでしょうか。まず「将来の自分」を決めるのです。ゴールを決めるということです。ゴールが決まらないとその手段が決まりません。

志望理由書をすらすら書ける人は、ゴールが決まっている人です。


例文

たとえば、お医者さんになりたいという人はどうでしょうか。医学部を目指しますね。さらに多くの人は、外科医になりたい、街のお医者さんになりたいとかまで、ある程度、決まっています。わざわざ他人にとやかく言われなくても。

法律職につきたい、という人はどうでしょうか。法学部を目指しますね。さらに大学は、自分の実力に応じて、なるべく司法試験の合格率の高い大学の法学部を志望します。「裁判官になりたい」「弁護士になりたい」まで、ある程度決まっていますね。

このような人達は、ゴール(結論)が決まっているから(本論)と(序論)の部分を思いつく限り書き足すだけで、完成します。

環境問題に強い弁護士になって、弱い立場の人を救いたい(結論)

貴校の法学部には環境法を学ぶ授業科目、ゼミが充実している。環境法を中心に学びを深めていきたい。(本論)

小学生の頃、東日本大震災があった。放射能汚染に悩む人が訴訟を起こしていることを知った。(序論)

あとは、この順番を逆にするだけで、完成です。

小学生の頃、東日本大震災があった。放射能汚染に悩む人が訴訟を起こしていることを知った。(序論)

貴校の法学部には環境法を学ぶ授業科目、ゼミが充実している。環境法を中心に学びを深めていきたい。(本論)

環境問題に強い弁護士になって、弱い立場の人を救いたい(結論)

ここまで書けたら合格基準点をクリアします。

そうです。すらすら書ける人と書けない人の違いは、人生のゴールが見えているかどうか、の違いであったのです。文章力のあるなし、ではありません。


将来の自分を仮設定せよ

「そう言われても、急に将来を決めることはできない」

というみなさんがいらっしゃると思います。ここでさきほど申し上げたことを思い出してください。「仮」でいいのです。あくまでも「仮」設定でいいのです。

ここで、みなさんに質問があります。受験する「学部」は決まっていると思います。決まってますよね!? 

大丈夫です。
学部さえ決まっていれば「仮設定」が可能です。

文学部、法学部、経済学部、経営学部(商)、スポーツ科学部、グローバル系学部、心理学部、社会学部などさまざまです。

それぞれの学部のパンフレットやホームページをみてください。かならず「めざせる資格」「将来の職業」という欄があるはずです。たとえばスポーツ科学部。「めざせる資格」の欄には警察官、中学校教諭(保健体育)、スポーツトレーナー、プロスポーツ選手、監督・コーチ、アスレティックトレーナーが書かれているはずです。

そこからすこしでも気になった職業を、一つひとつ想像してみてください。あそびだと思って気楽に取り組んでください。さまざまな職業になった自分をじっさいに頭のなかで想像してみるのです。

たとえば警察官。殺しの現場をみて、あなたならではの洞察力で推理をする。犯人の目星をつけ、張り込み現場で、アンパンをかじりながら、犯人をまつ。ついに出てきた犯人をおいかけ柔道や剣道の技で取り押さえる。

考えただけでワクワクしませんか?

監督は、どうでしょうか。スポーツチームの監督になって、チームを勝利にみちびく戦略を練る。選手の悩みごとを聞いて、やる気を引き出す。ついには、リーグ戦に優勝。選手達から胴上げされ、喜びを分かち合う。フロントからは来期の年俸大幅増を打診される。

どうでしょうか。

楽しくなってきませんか。さまざまな職業について活躍している自分が見えてきませんか。そうです。志望理由書を書くという行為は、苦痛ではありません。本来楽しいものなんですね。

あくまでも「仮」でいいのです。仮設定しましょう。これで志望理由書は半分書けたのと同じです。

警察官になりたいと決まったら、法律の勉強をしなければなりません。一般教養の授業では法律を学んでおく必要があることがわかります。また、たとえば大学の課外活動では柔道部、剣道部、射撃部などにはいっておけば、警察学校で、仲間より一歩先んじることになり、有利に働くでしょう。

一般教養で法律論を学びたい、課外活動では射撃部にはいりたい、など本論で書くことがきまってきます。

序論も同様です。そういえば、ということで何か思い出しませんか。小さい頃、100円玉の落とし物を見つけ、持って行ったら、交番のおまわりさんに優しくしてもらった経験があった。これを序論にもってこよう。

ほら。

論文の骨子はもう決まってきましたね。骨子が決まればあとは、補助的な文章を付け足していけばいいだけです。

仮設定しないで書くから、迷路にまよいこんだみたいになって、いつまでも書けません。

仮設定すると、まるでマジックにかかったように、すらすら書いていくことができるのです。


まとめ

いかがでしたでしょうか。

まず、将来のなりたい自分を考える。これが志望理由書作成のコツということがおわかりいただけたことでしょう。とはいえ、

「細かい文章表現に自信がない」

「序論、本論、結論をじょうずに関連づけたい」

「スポーツ推薦で経営学部から内示がある。将来はプロ選手をめざすから、どう書いていいのかまったくわからない」

「学部のアドミッションポリシーと結びつけて書きたい」

「外国人だから日本語の文章をうまく書けない」

などいろいろな悩みや要望があられることでしょう。おまかせください。以上のような悩みに対応するのは、とくに難しいことはありません。

本来、志望理由書はご自身が書くものです。
ですが、さまざまなご事情によって、よい文章を書けない方がいらっしゃることは事実です。

それに大学進学は、人生をもっとも左右する重大問題です。

そのような場合は、わたしたちの会社にご依頼ください。インタビューにお答えいただくだけで、その内容をもとに「志望理由書」の作成をお手伝いさせていただきます。みなさんの口頭のうけこたえをもとに書いていきますから、これは代筆ではありません。

あくまでもみなさんの考えをじょうずにまとめる、お手伝いをさせていただく、よりよい文章にするというのが、私たちの役割だからです。

大学入試は、一生に一度の出来事です。

「ぜったい合格したい」


その想いをぜひ大切にしてくださいね。



では、当社へ代筆のご依頼をご希望の方は、以下におすすみください。



志望理由書完成までの「5つのステップ」

第1ステップ 「問い合わせ、お申し込み」

  1. 御電話(075-467-8500)
  2. お問い合わせフォーム(ページ最下部)
  3. のいずれかの方法で、ご連絡ください。

「お住まいの地域」

「文字数」

の2点をお教えいただけましたら、すぐに見積書を作成いたします。


第2ステップ 「見積書の作成、ご契約」

見積もり書の内容に、ご納得いただけましたら、ご契約となります。

なお、お見積もり作成前に、

「○○という内容だが、引き受けてもらえるだろうか」

「当社を訪問し、どんな会社か自分の目で確認したい」

「担当者がどんな人になるのか、教えてほしい」

といった打合せも可能です。

ご相談くださいませ。

■費用 400字12,000円


第3ステップ 「取材・執筆」

お客様のご自宅もしくはご指定の場所にお伺いし、スタッフが取材をいたします。

取材内容や、ご提供いただいた資料などをもとに、ライターが執筆をします。


ライターが書いた原稿に、お客様がお話した内容がきっちりと書き込まれているか、その表現方法は適切かどうか、担当者がチェックをした後、お客様に「仮原稿」のご提出をいたします。

納期は、取材日から3ヶ月後となります。


※3ヶ月以内をご希望の場合、応相談。「特急案件」として執筆可能。


第4ステップ 「校正」

お客様に「仮原稿」をご提出します。

事実の誤り、微妙なニュアンスの違いなど、校正紙をじっくり読み込んだ上で、ご指摘いただけます。

担当スタッフはそれをもとに修正作業に入らせていただきます。


お客様は「修正点」がなおっているかどうか、最終確認できますので、合計2回、校正をいただくことができます。

なお、同時に、当社の社内校正者が、お客様にお願いするチェック(初校、最終校)のほか、内容の事実確認や文法の誤り、誤字脱字など、複数人で校正作業をします。

また、この段階で、写真や図版の挿入、表紙デザインの決定なども同時におこないます。


※オリジナルの挿絵をご用意することもできます。

表紙デザイン(装幀)は、お客様のご要望に沿ったデザイン案をご提案します。


第5ステップ 「納品完了」

原稿が仕上がれば、そのデータを弊社提携の印刷工場に入稿。

印刷・製本を経て、本が完成します。


完成後速やかに、お客様のお手元にお届けします。

できあがった本を手にする喜びは、格別のものがあるはずです。


実 績

価格

よくあるご質問

  • 守秘義務契約を結びます。ご安心ください。

  • 通常納期は2週間ですが、特急料金加算のうえ、対応可能です。

  • 通常、ワードファイル形式での納品となります。

  • 大丈夫です。御電話でのインタビュー取材により、ライターが丁寧に聞き取りを行い、アピールポイントを見つけます。

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