ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】
【例文あり】社会人・経験者向け公務員小論文試験の書き方

社会人採用の職務経験小論文試験の書き方と例文

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公務員試験を目指すみなさま、こんにちは。
ライティング株式会社のゴーストライター高木伸浩と申します。日々、公務員試験をめざして努力しておられる皆様のため、合格するノウハウを、文章面からサポートさせていただいています。

論文は暗記科目ではありません。
試験科目のなかで最も具体的な対策がやりにくいとされるゆえんです。

では、対策がやりにくいからといってなんの準備もなく、本番に臨んでいいのでしょうか。いいえ。論文には論文のノウハウがあります。そのノウハウをしっかりおさえたうえで試験に臨まねばなりません。でないと、合格は運・不運にゆだねられることになってしまうでしょう。

このページでは、合格する論文作成の方法として

どんな内容を盛り込むべきか、
その内容をいかに表現するのか、
そもそも書く前にどんな構成を考えるべきか、

などのすぐに使える実践的なコツをいくつか解説しました。よくお読みいただければ、このページの内容だけで合格できるレベルに到達できるようになるはずです。

なお、あくまで「論文試験」対象ページとなりますので「エントリーシート」「志望動機書」の書き方とは異なります。そちらを希望の方は、専用ページがありますので、あわせてリンクからご参照ください。きっと参考になるとおもいます。

ちなみに。

公務員の仕事の大半は、市民との対話、職員同士や議会議員とのやりとりなどとなります。すべてコミュニケーションの上手下手が問われ、そのツールのメインは文章です。もちろん口頭でのやりとりもあります。しかし「言った・言わない」をひきおこす原因にもなります。

その回避のため、行政上の書類、地方議会や委員会の議事録作成、条例作成、はてはみなさまご自身の昇任試験など、合格後はあらゆる業務にてすべて高度な文章力が要求されます。

このページを熟読して、実践していただくことにより、みなさまの文章力全体がアップすれば一石二鳥となるはずです。ぜひ合格を勝ち取る力を身につけていただけたらと願っています。

なお、同試験における志望動機(理由)書の書き方ページ(←クリック)ご用意していますので、併せてご覧いただければ幸いです。



目次



書き始める前の4つの注意点

注意点① 一文を短くせよ!

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自分の考えを相手にわかりやすく伝えるためには、どうすればいいでしょうか。自分の考えを詳細に述べようとすればするほど、一文が長くなってしまいがちです。そうすると自分でも知らないあいだに、途中で主語が変わってしまうなど、非常に読みづらい文章になってしまいます。
ですので、一文はできる限り短くします。長くても40字〜80字以内におさめるよう意識しましょう。

実際に、一文を短くする練習をしていると気付くことがあります。自分の意見と論理展開を、より明確にしなければいけない、ということです。短くすると「言い切り」に近いかたちになるからです。曖昧な表現を避けることにもつながります。

つまり、短い文章にすると、採点官が読みやすくなると同時に、自分の弱点が把握できるというメリットがあります。美文にしようするあまり、ムダな形容詞、副詞などなどをだらだら付けるのもやめましょう。




注意点② 個人情報を避けよ!

自分の経験や実績アピールはかまいません。ですが、その際、具体的な会社名や業務内容について書くことは控えてください。それをしてしまうと、個人が特定され、採用側の公平な審査が阻害されます。また、有名・一流企業の名前を挙げると、そのブランド力を利用しただけの、マイナスアピールとも受け取られます。

もし自分の業務内容について触れるときは「教育サービス業で、総務を担当している」というように、組織を特定はできないが、具体的な業種、職種に従事していたかが読み手に理解できるような「言い換え」をしましょう。

以下、その例を挙げておきます。

三菱UFJ銀行 → 金融機関
キヤノン   → 光学機器メーカー
伊藤忠商事  → 商社
第一営業部  → 法人営業部
××工場   → 製造担当部




注意点③ 社会人経験や知識を盛り込め!

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今、みなさんはどんな仕事に就いておられますか。そこでどんな知識を身につけ、どんな経験をして、新たな知恵を身につけ、実績をあげてきたのでしょうか。採点官はそこを知りたいから論文を書かせているのです。
社会人採用の公務員試験の場合、新卒の場合とは異なり、それらに基づく認識・考えが、論文としてしっかり反映されているかが重要ポイントとなります

自分の経験、職歴を無視しての、ご自身の性格上のメリット、やる気のアピールなどで文章量をかせいだところでまったく得点にはなりません。これまでの職務経験を客観的に分析し、その過程で得られたもの、考えたことなどが、どのように公務員として社会に還元することができるのかを書き入れるようにしましょう。

良い例
私はこれまで金融機関の個人営業部で働いていました。そこでお客様の本音を引き出し、対話するコミュニケーション力を身につけました。窓口や担当部署で市民のニーズを引き出し、政策として実行していくことができます。

悪い例
私は前職で、何事にもがまんづよくコツコツ取り組んできました。その強みをいかし、市民のニーズを根気よく拾い、よき市政を実現していくことができると思います。




注意点④ テーマから「脱線」するな!

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論文は「指定されたテーマ」について書かなくてはなりません。人口減少、少子化などというように、特定のテーマについて書きすすめているのに、いつの間にか「その財源をいかに確保するか」というように、税収不足をメインに論を展開してしまうことがあります。

このような「脱線」経験を、みなさんお持ちのはずです。脱線を放置したままだと「テーマについて論じきっていない」として、大きな減点をくらうことになるでしょう。ひじょうに危険です。

では、こういった「脱線」を防ぐための有効策は何でしょうか。いちはやく、軌道修正が可能なように、なるべく初期段階で気付けるように意識をきらさないのがコツです。

具体的に言いますと、まず書き出す前、構成を考え終わった段階で、その構成自体がテーマからずれていないか確認しましょう。書いている最中にも、1段落書けたら「ふうーっ」と一呼吸置きます。時間にして約1秒しかかかりません。落ち着いて、読み返し、脱線をチェックしましょう。

もし、どうしても不得意な分野のテーマが出題され、「脱線」せざるを得ない場合はどうしたらいいのでしょうか。その場合は、意図的に脱線させ、自分の得意分野に結びつけてもかまいません。ですが、これはあくまでも裏技。王道ではありません。

「脱線」しているという自覚があれば「本論」の中盤、終盤までなら「本線」へ戻りなおし、合格レベルとしてまとまります。ただし「本論」はすべて脱線した文章を書き、「結論」部分だけで対応してしまうと「テーマに沿っていない」と見なされます。注意しましょう。




注意点⑤ 推定せず、断定する

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学生時代のレポートや論文では、客観的な立場から問題を俯瞰して、意見を述べることが求められるため「〜と考えられる」「〜と思われる」といったあいまい表現を使うことが許されてきました。

ですが「〜と思われる」という表現には「誰が」思ったという「主語」が欠落しています。
まるで評論家(or 傍観者)が書いたような表現ですよね。学生時代はそこまで細かいことは要求されず、それでよしとされてきました。

しかし、公務員試験は違います。誰かが○○と思った、ではなく、「私がこう思う」と、あなた自身の「当事者」としての考えをアピールしなければなりません。不合格論文は、傍観者の視点であり、合格する論文は当事者の視点でまとめられているというわけです。
つまり、論文作成においては、とくに述語の部分

【避けるべき表現】    【適切な表現】
○○と思われる     →  (私は)○○と思う
△△すべきである  →  (私は)○○に取り組んでいく

と言い換える必要があります。余談ですが、そもそも日本語というものは、主語が省略されやすい言語であり、自己主張を展開するのに向いていない言語です。そこで、日常生活においても、自分の意見を言うときには、評論家や第三者的な言い方をやめるように習慣づけておくのもよいでしょう。

以上5点が書き始める前の注意点となります。これらを念頭に置きながら、書き進めるようにしましょう。




合格する「本文」の書き方

注意点① 3章もしくは4章がベスト!

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自治体によって様々ですが、試験論文の文字数は800〜1600字程度。原稿用紙換算で2〜4枚ほど。だからといって学生時代の作文のように、何も考えずに無計画に書き出して、とりあえず文章量だけを満たそうするのは危険です。

作文は論文ではありません。作文はエッセイでも許されます。作者が思ったことを、つらつらと書き連ねてあってもそれでよいのです。作文と論文の違いは何か。それは段落構成があるかどうか、論が展開されているかどうかです。

論を展開していく方法としておすすめするのが「3〜4章構成で書く」というやり方です。目安としては、1500字以上であれば4章構成、1500字未満であれば3章構成でいいでしょう。

3章構成の場合は
序論(orはじめに)
(課題が重要であることの説明)
 ↓
本論
(課題がひきおこす問題)
(問題の解決方法1)
 ↓
結論(or 結び)
(「はじめに」に立ち返り、課題の重要性について説明した上で、行政職員としての決意表明を行う)

4章構成の場合は、
序論(orはじめに)
(課題が重要であることの説明)
 ↓
本論1
(課題がひきおこす問題)
(問題の解決方法1)
 ↓
本論2
(課題がひきおこす問題)
(問題の解決方法2)
 ↓
結論(or 結び)
(序論に立ち返り、課題の重要性について要約したうえで、行政職員としての決意表明を行う)

3章構成と4章構成の違いは、本論2の赤下線部のみです。この構成と順序で書くと、内容を整理しながら自分の意見を述べていくことができます。

小さな加点ポイントを、ひとつ紹介しておきます。各章には「小見出し」をつけましょう。多くの受験生が付けていません。採点官が段落の内容を簡単に把握できるメリットがあります。親切だなという印象にもつながります。他者よりも、一歩リードできるはずです。




注意点② 「序論」の書き方

問題点は「課題」の指摘にとどめる

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公務員は「全体の奉仕者」です。公平性が求められます。ですので、極端に偏った立場から書かれたものは受け入れられません。

特に注意が必要なのは、行政上の問題点の批判です。現状分析に力が入るあまり、えてして批判的で、ネガティブな文章に陥りがちになり、行政のあり方自体を否定してしまう受験生が大勢います。

できれば批判自体を避けるのがベターです。ただし、構成上必要であるならば、できる限りマイルドな表現にします。イメージとしては「問題をあげつらう」のではなく「課題を指摘する」程度におさめておきましょう。批判色をつよめると採用後に、何事も批判する人物、扱いづらいクレーマーと見なされます。



序論の「2つの要素」とは?!

論文の書き出しというのは、案外難しいものです。ピタッと止まったまま、いっこうに筆が進まない人も数多くいるのではないでしょうか。ただしコツさえつかめれば簡単です。それらのコツを知れば、ある程度、類型化して準備しておくことができます。具体的には

① その課題がなぜ生じているのかの「背景説明」
② その課題が将来引き起こすであろう「問題提起」


この2つを順にあげていきましょう。すると自然な流れがでます。あなた自身が「出題テーマが重要な課題であると認識している」ことが自然にアピールできます。たとえば災害対策をテーマにするなら、以下のようになります。

① 近年、気候変動に伴い豪雨災害が頻発している。○○県においても、昨年●月○○地区にて大雨特別警報が発令され、高齢者などを中心に住民が避難する事態となった。(背景説明)

② ○○県には、現在●箇所の避難所が設置されている。しかし、福祉避難所は○○地区にしかなく、遠方の障がい者は利用しづらい状態にある。これでは今後災害が発生した場合、住民の安全を十分に守ることができないだろう。

このように書き出しには以上の2点を提示するというコツがあります。あまり大上段にかまえる必要はありません。一般論でかまわないので、以上の2点「背景説明」から「問題提起」を挙げる流れをしっかりと書いておきましょう。




注意点③ 本論の書き方

理由・根拠を挙げる

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本論で重要なこと。それは、あなたの「意見」を書く前に、具体的な「理由・根拠」を挙げることです。そのように展開していくことで、あなたの「意見」にはじめて「説得力」が生じるのです。

たとえば、災害対策について記した、次の文章を事例で考えてみましょう。
「単に避難所数を増やすだけでは、不十分である。高齢者や障害者を対象とした福祉避難所の拡充が重要だ。当県が2カ所なのに対し、隣のA県は10カ所を整備済である。実際に、昨年10月の豪雨災害時、○○地区で被災した高齢者や障がい者が支援を受けられなかった。A県を参考に福祉避難所運営のマニュアル作成をすべきである」
あなたの「意見」は、黄色下線部です。赤下線部分が運営マニュアル作成の「理由・根拠」となります。「意見」に対する「理由・根拠」が提示されてはじめて「説得力」のある文章となります。



解決策は具体的に

3章構成と4章構成、どちらの場合でもメインとなるのは「本論」です。序論・結論がいくら上手に書けたとしても、本論がダメなら元も子もありません。論文試験の得点配分がもっとも多い部分だからです。

論文では、解決策を「具体的」に提示しなければなりません。問題点の指摘レベルにとどまってはいけないということです。では具体的とはどういうことでしょうか。いわゆる5W1H(いつ・どこで・だれが・何を・なぜ・どのように)を意識して自分の言葉で書くようにするのです。

なお、ここでも評論家的、傍観者的な表現をすると合格点に届きません。前職までの経験を活かし、実際に問題を解決していく人材を自治体はもとめているからです。たとえ一般的な意見であっても、解決策を具体的に提示できれば「この受験者はしっかりと考えているな」という印象を採点官に与え、説得力を持たせることができます。

なお、解決策としてあまりにも個人的であったり、奇をてらったもの提示する必要はありません。例を挙げておきます。

災害が激甚化・頻発化し、被害を受ける住民が増加している(問題点)
災害時に市民を守ろうとする姿勢が行政職員一人一人に求められている(×)【評論家的】
前職は建設業。そのつてを生かして、高い技術を持つ業者に避難所の建設を依頼する(×)【個人的】
近隣の○○市の災害対策を事例に、防災マニュアルを作成する(○)
住民の防災リテラシーが低い(問題点)
住民は、災害に危機意識を持ち、被害を防ぐための方策について日頃から考えるべきだ(×)【評論家的】
災害予知のための研究所を作る(×)【奇をてらう】
災害時に必要な行動について説明したYouTube動画を作成する【○】

複数の解決方法を書くべし!

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特に重要なのは「解決方法」を述べることです。ここでは自分の「意見」をしっかりと書く必要があります。「解決方法」は複数書くことがベターです。

なぜでしょうか。一つだけですと、採点官にその一つが「適切でない...」と判断された場合、大きく減点されてしまいます。
複数ですと「数打ちゃあたる」の論理で、どれかが正解になる可能性が高いです(笑)。ただ、数を打つ方法がわからないという皆様が多いのも事実。そこで是非使ってみてほしいのが「3つの観点」です。

解決策①:インフラ整備などのハード面(略:ハード面)
解決策②:人材確保、補助金給付などのソフト面(略:ソフト面)
解決策③:住民への意識啓発面


それを3つの観点に対応させる例を挙げておきます。

解決策①:津波タワーの設置、避難所の増設(ハード面)
解決策②:町内会・自治会など自主防災組織への補助金給付(ソフト面)
解決策③:防災イベントや講習会の開催(住民への意識啓発面)


防災テーマの場合、ハード面、ソフト面、意識啓発面といった3つの観点でOKですが、他のテーマの場合、対応しにくいものがあるかもしれません。そこでもうひとつおすすめなのは「時間軸」のよる3つの観点です。

解決策①:短期で実行可能なもの(短期)
解決策②:中期の準備期間が必要なもの(中期)
解決策③:長期の準備期間が必要なもの(長期)


この短期、中期、長期という時間軸に沿って防災対策がテーマとして出題された場合の例を挙げてみます。

解決策①:災害時の行動についてまとめた動画の作成(短期)
解決策②:避難所の増設(中期)
解決策③:防波堤の建設など災害に強いまち作り(長期)

突然3つの観点を考え出すのは困難なので、よく出題されるテーマに沿って、これなら書きやすいという視点をあらかじめ決めておくようにしましょう。



説得力を出すもうひとつの方法

説得力をだす、もう一つの方法をご紹介しましょう。「普遍的な法則・事実」に「現在直面している問題」を掛け合わせて「解決策」を導き出すという方法です。

例文を挙げます。

「第二に、避難場所の周知である。安全に避難所にたどり着けるようにするためには、適切な避難経路を平時から把握しておく必要(赤)がある。しかし、2020年の調査によると、避難場所の認知率が65%に達しているのに対し、避難経路の認知率は約15%にとどまる(青)。そのため、積極的に避難訓練を行うとともに、市の広報誌やHPを通じて、避難経路の周知と確認を図る(黄)必要がある」

上の文章では赤下線が「普遍的な法則・事実」です。青下線「現在直面している問題」を掛け合わせ、黄色下線「避難訓練の実施と避難経路の周知」という「結論」を導き出しています。

普遍的な法則・事実

現在直面している問題

解決策

この流れを覚えておいてください。つよい説得力を生むポイントです。




注意点④ 「結論」の書き方

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結論に欠かせない2つの要素

結びには、2つの要素が必要です。一つは、序論から本論について短く「要約する」ことです。そこで、あなたの意見・考えをまとめてわかりやすく採点者に「念押し」します。

日常の会話などでも、雑談から本題にはいって、おおよそ話終えたところで「そしたら○○を○○月○○日までによろしくね」というように締めくくります。大切なことをもう一度念押ししておく──そんなイメージでしょうか。不合格者がやりがちな「要約」は、

「○○は重要だ。これから早急な対応が求められるだろう」

というように、評論家的、傍観者的なまとめ方をしてしまうことです。繰り返しますが、これだけは絶対にやめてください。あなたの意見がまったく採点者に伝わらない結果となるでしょう。

もうひとつの要素は、あなた自身の「決意表明」です。あなたは序論において指摘した「課題点」について、本論において「解決策」をいくつか示しました。そのなかで一つもしくは2つ程度取り上げ、「私は○○を必ず実行します」「○○の実現について努力していきます」というように断定的に宣言するのです。

「そんな大胆な」と遠慮する必要はありません。社会人・経験者に求められるのは、実績のある即戦力に近い人材です。その人材が公務員以外の外部未経験者に対して新風を吹き込んでくれることを期待しているからです。要約と決意表明という2つの要素がそろってはじめて「結び」がきれいにまとまります。




おわりに

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いかがでしたでしょうか。
実際の試験では、ごく限られた時間で、自分が前職で取り組んできた実績を大いにアピールしつつ、行政上の課題とその解決策についてしっかりと論じていく必要があります。そのためには、やるべきこと、最低限守るべきことについて「コツ」があることを説明してきました。

期限がもうけられた自宅での執筆が可能な場合でも、
「注意点、コツがあることはわかったけれど、やはり自信がない」
「長期間、論文の執筆経験がない」
「外国籍なので、日本語表現自体に難がある」
などの不安でいっぱいになり、仕方なく代筆を希望される方々もいらっしゃるでしょう。そんな時にお力になれるのが、執筆専門の会社である私達です。下記の「依頼の流れ」をお読みいただき、最下部からメールもしくは御電話にてご連絡くださいませ。
みなさまが「ぜったい公務員になる!」という目標をかなえる、よきアシストができれば幸いです。


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初回の提出原稿を「仮原稿」といいます。事実の誤り、微妙なニュアンスの違いなど、お直しの希望点に赤字をいれてください(初回校正)。担当ライターはその修正指示のもとに反映作業に入らせていただきます。お客様は「修正点」がなおっているかどうか、最終確認できますので(第2回校正)、合計2回の修正・確認の機会がございます。


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  • 必要です。自治体によって、重要視するポイント、出題されるテーマの傾向などが異なります。

  • 当社の基準をクリアしているプロ・ゴーストライターが担当します。長年、地方公務員として、昇任試験の採点官をしていた者もおりますので、ご安心ください

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