今週の日曜日、琵琶湖の最北端にあるロテル・デュ・ラクという超高級ホテルに行ってきました！
http://www.lhotel-du-lac.com/index.php

場所は、「琵琶湖のなかで一番美しい」といわれる海津です。桜の季節には、もう車がとおれないほど混み合いますが、５月の連休すぎには、もう静けさを取り戻していました。

週末は趣味のテニスをして、過ごすことが多いのですが、知り合いのツテで、このホテルのテニスコートを１日借りられることになったわけです。

テニスをしていて、しばらくすると従業員の方が来られて「お暑いのではないですか。ミネラルウオーターはどうですか」とすすめられ、昼になると「何もありませんが、もしよかったら、お召し上がりください」と、パンを一人に４つも、くださったのです。

はっきりいって、コート代よりも、費用はかかっていると思います。
もちろん、それも嬉しいのですが、お客様のことを慮（おもんぱか）る、その気持ちに、心をうたれました。

一番うれしかったのは、「タオルをどうぞ」と差し出してくださったことです。
お水を用意することぐらいは、どのホテルでもできると思います。しかし、同時に、タオルまでくださるというのは

「今日は平年よりも暑いな。お客様はきっと普通のプレーをしていても、汗をかかれるだろう。何かお客様にできることはないだろうか。そうだ。タオルをお持ちしよう。」

という発想がないと無理だと思うのです。
そして、一瞬のうちにこのホテルのファンになってしまったのです。

私はよく会員制の高級リゾートで知られ、
ホスピタリティが高いとされ人気の「エクシブ」http://www.resorttrust.co.jp/
に泊まるときでも、よくテニスをしますが、
そんなサービスは、もちろん体験したことはありませんでした...。
（※てゆーか、コートが汚いです。エクシブさん、掃除してね）

冒頭の写真も、ホテルの方が撮ってくださったものです。
朝に撮ってくださったのですが、帰り際には、なんとプリントして一人ひとりに配ってくださったのです。
（前列右から二番目がワタシ）

じつは、私はリッツカールトンホテル大阪の支配人をされ、３０万部のベストセラー『リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと』を上梓されたことで有名なホテルマン林田正光氏とともに、年に数回、仕事でご一緒させていただくことが多く、一流ホテルといわれるところのサービスには、詳しいつもりです。

そんな私ですら、驚くような、ホスピタリティを提供される
ロテル・デュ・ラクのすばらしいスタッフにおもわず頭が下がった１日でした。

スタッフの方々、本当にありがとうございました。
今度は、宿泊客として、寄せていただきたいです。

ロテル・デュ・ラクの公式HP
http://www.lhotel-du-lac.com/index.php

★★★★★
ノブヒロ