ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

SOHO・自営業者のための鉄の掟

「比較」の大切さ

2010/03/25

「文章を書いていて、ネタがつきた。つぎに何を書いていいのか、わからない」

という人に、私がよく教える一つの方法があります。それは、いま書いている物事と他の物事を「比較」してみたことについて、書きなさい――ということです。

最近、この「比較」というのは、悪者にされている言葉であるように思います。
他人の年収と比較して、自分の夫に不満を持つな
子どもの成績を他人の子どもの成績と比較するな、
とか、でしょうか。

たしかに、その通りです。
ですが、文章を書く、という段においては、やっぱり比較は大切です。

たとえば、学問という分野は「比較」ということにおいて、成り立っています。
「比較~~学」という学問がたくさんあることでも、わかります。
偉大な科学的な大発見も、過去の実験データとの比較、などから導きだされます。

つまり、いま、自分が書いていることは、自分の視点からだけ、読者に説明するとダメなのです。
つねに「比べる」という視点がないとわかりやすい文章とはいえません。

それでは実践例をひとつ。
ある有名な経営者が、経営の指南書を書いているとします。
自分の経営に対する考え方が、どうも一般常識とは違うような気がするとき、こういう書き方をよくします。

「広辞苑によれば、『経営』とは...」

「比較」を活用したなかなかよい実例です。
辞書をもちだすことによって、一般常識と自説との比較を可能にしています。

もっともっと、皆様にお伝えしたい「比較」という文章テクニックは多くあるのですが、
聞きたいですか?

それなら、また、このサイトにご訪問くださいね(笑)。













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