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スタッフ一押しドッグイヤーあれこれ

2010年5月

2010/05/20文庫本『ガンジス河でバタフライ』を読んで

幻冬舎文庫 ¥680 たかのてるこ著 弊社スタッフの脇知佳から「この本読むと元気が出るんです!」と、すすめられて読んだ本。著者は、20代のさえない普通の女性で、日本から一歩も出たことがなかったそうですが、インドに一人で旅行してしまい、最終的には、特技の水泳を活かし、ガンジス河でバタフライまで披露?!してしまいます。私のように、子どもをもつような年齢になった大人からは、「妙齢の女性がひとりでインドだ...

2010/05/23映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』を見て

 最近の映画は、タイアップしているテレビ局が「番宣」にすごく力をいれるので、「そんなに宣伝するなら、ぜったいに行ってやらない!」というふうな気分にさせられることが多いと思いませんか?にもかかわらず、どうしても見に行きたいという気がしてしまう映画もあるものです。最終楽章前編を見て、感想を書いてしまったhttp://www.righting.co.jp/blog4/2010/01/post-4.ht...

2010/05/24文庫本「東京島」を読んで

新潮文庫 桐野夏生著580円本のオビには、「孤島には、31人の男とたった一人の女」とあります。無人島にそれだけの人間が流れ着いたという設定です。なに~!そんなこと、現代に、あるわけないやろ~と言いながら、そんな状況で起こりうることは「たった一つ」だと思うのは、誰しも同じでしょう。もちろん、みなさんの想像通りのことが起こります(笑)。起こりますけど、物語は、みなさんの想像どおりに行きませんし、そこが...

2010/05/27文庫本「告白」を読んで

双葉文庫湊かなえ著 ¥650  女教師が学校に連れてきた自分の幼い子どもを、2人の生徒に殺されてしまいます。その生徒に対する復讐が、意外な形でなされ、その生徒たちをめぐって、さまざまな展開がある――というストーリーです。本作品は「第6回本屋大賞」受賞作ですから、購入して失敗したということにはならないと思います。中島哲也監督が映画化を手がけるということでも、話題になっていますが...




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