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スタッフ一押しドッグイヤーあれこれ

2011年2月

2011/02/07文庫本『永遠の0(ゼロ)』を読んで

講談社文庫 百田直樹著 920円 著者の別の本『ボックス』で、そのスピード感や深さに圧倒され、他の本も読みたくなり、一番評判のよさそうな本ということで、購入して読んでみました。 オビなどにも数々の著名人がコメントしているように、涙なしでは、読めないかもしれません。 また、この種の涙は、女性には理解不能かもしれません。男としての本当の生き様とはなにか、覚悟とはなにか、切々と問いかけてくれます。 私...

2011/02/07ドラマ『カルテット』を見て

※右の画像は、単行本のものです。 毎週火曜日TBS系で放映されています。 ドラマ『カルテット』24:55- 内容は、大沢在昌得意のバイオレンス、麻薬といった、もので、役者陣の講演も光り、今クールのドラマでは、素直に楽しめます(原作の評価はいまいちのようですが・・・)。 まず、夏菜ちゃん。 映画『GANTZ』にも出演し、いま波に乗っている女優のひとりです。"お肌"をさらし、ちょっぴりセクシー系なの...

2011/02/21単行本『ポリティコン』(上・下)を読んで

文藝春秋 1650円 桐野夏生著 桐野夏生は、なかなか「書かない」。 でも書けば、とんでもない作品を書く。 えぐる。 えぐる。 これでもか、これでもかと、人間の本当の姿、欲望のありのままの姿をえぐり出す。 人間の弱さを。 そして、人間というもののはかなさを。 『グロテスク』でも、人間の弱さ、欲望の深さを、えぐりにえぐり、あれ以上の作品はもうないだろうと思わせたが、そうではなかった。 彼女はやって...




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