映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』を見て
2010/05/23
最近の映画は、タイアップしているテレビ局が「番宣」にすごく力をいれるので、「そんなに宣伝するなら、ぜったいに行ってやらない!」というふうな気分にさせられることが多いと思いませんか?
にもかかわらず、どうしても見に行きたいという気がしてしまう映画もあるものです。
最終楽章前編を見て、感想を書いてしまったhttp://www.righting.co.jp/blog4/2010/01/post-4.html
こともあり、後編も、やはり見に来てしまいました。
これまでのドラマや映画は、どちらかというともうひとりの主人公であり、彼氏である「千秋真一(ちあきしんいち)」にスポットがあたりすぎており「ちあきカンタービレ」という感じもなきにしもあらず、でしたが、今回の映画でやっと主人公ののだめに焦点があてられ、やっとタイトルそのままの映画になってくれました。
海外ロケがふんだんにおこなわれており、生オーケストラなど、見所満載ですから、「DVDをまとう」とされずに、劇場に行かれても決して損はない作品だと思います。
アニメや漫画もありますので、それらと見比べて、映画の出来を批評し合う――
といった楽しみもありますね。
ノブヒロ
★★★☆☆