ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

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ヨーロッパ旅行紀(フランス編)

2010/04/08

食と美の町、フランス!

お昼時、優雅にティータイムを楽しむ人々。

「今、ほんまに冬ですよね?」とツッコみたくなるくらい、オープンテラスでお茶をしてる人たちが目立ちました。

そして、「今、ほんまに平日ですよね?」とツッコみたくなるくらい、とにかくコーヒー片手にお喋りをしてる人が目立ちました。これだけセカセカと、一日中働くのは日本人だけなんでしょうか?

それくらい、ゆっくりと時が流れている町でした。

 

肝心の宿(わたしたちが泊まったのは、ユースホステルといって世界から旅人が集まる安宿です)も、問題なく確保。とりあえずは一安心。

しかし!宿のシャワーが冷水しか出なかったことが、何より辛かったです。

一日の疲れが取れるはずのバスタイム。「罰ゲームや!」と言いながらヒーヒー言ってました。

 

しかし、そんな罰ゲームも忘れるほど、フランスはご飯が美味しい!

オムレツに、スイーツに、クロワッサンに、フランスパンに、パンにパンにパン。。。

旅の7割はパンで占める程、毎日毎日パンばかり食べていました。これだけ食べても、不思議と日本食が恋しくならなかったんです。相当、美味しかったんでしょうね。。。

 

その中でも、今でも忘れられないのが現地で食べた、パリの老舗「ラデュレ」のマカロン。

観光客と現地人で、混み合う店内。わたしたちが入店したのが閉店間近だったので、店内で食べれるか雲行きが怪しかったのです。

せっかく来たのにー!!絶対食べたいー!!と、不安がよぎったその時!

 

前に並んでいた韓国人の男性が「相席しますか?」と声をかけてくれたのです!

もちろん、え、いいの?ヒャッホー!と、お言葉に甘えたわたしたち。3人でお茶しました。

見るからに美味しそうでしょ?色とりどりのカワイイマカロン。食べるのももったいない!でも、食べる!。。。。。肝心なその味は、もう100点満点。

radure.jpgわたしがオススメしたいのは白色のバニラ味。(画像参照)

アゴが外れるほど、美味です。本当に!

その証拠に、相席した彼はバニラ味を頬張りながらのけぞっていました。よほど衝撃的な味だったのでしょう。そして、初対面にも関わらずご馳走してくれたのです。さらに、駅まで送ってくれた彼。

もしや、わたしに気があるのでは?と勘違いする程優しい人でした。

人に優しくされたことって絶対に忘れないですよね。だからこそ、わたしはこのマカロンを忘れない。それに、きっとこの先、マカロンを食べるたびに彼のことを思い出すでしょう。

彼も同じように、マカロンを見たときわたしたちを思い出してくれるでしょうか?出会いって本当に一期一会ですね。

ラデュレのマカロンは、東京銀座にもお店があるみたいですので、機会がある方は是非!

 

そして、フランスで忘れてはいけないのが、モン・サン・ミッシェル!!

ジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルにもなった場所です。

城を目の前に、「バルス!!!」と叫ぶのが夢でした。(ラピュタを知らない方すいません)

 

monsan1.jpg monsan2.jpg昼と夜とで、城の見え方が全然違うので一度で二度楽しめちゃう。そんな素敵な世界遺産。

いくら写真におさめても、自分の目には決して叶わない。だから、もっともっといろんなものを見たいと思いました!

その他、ルーブル美術館や協会、パリを中心に歩いて過ごしたのですが。

フランスは、町全体が美術館。そう言っても過言ではないくらい、素敵な町でした。

しかし、スリには注意。友人も滞在2日目で財布をやられてしまいました。。。自己管理って、大切ですね。油断は禁物!

 

次回は、ドイツ編。

 



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