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静岡県立大学への取材

2023/09/06
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先週木曜日、静岡県立大へ取材へお伺いしました。京都から新幹線で静岡駅、静岡駅から在来線に乗り換え、草薙駅へ。そこから東側にむかって坂道を15分ほど登っていくと、キャンパスに到着します。

余談ですが。。

駅から降りて、キャンパスに向かう坂道。わが母校の大学も、おなじ環境だったので、学生時代を思い出すことになりました。それはそれは、夏は暑くて、暑くて。汗をかなり大量にかいて、やっと門までたどりつく、という感じでしたでしょうか。

さて。

取材したのは、薬学院生薬・天然物科学教室の渡辺賢二教授です。大腸癌を発見できる手法を研究していらっしゃいました。大腸ガンは、あまり知られていませんが、女性により死亡数の第一です。もちろん、現在でも発見できる手法はいくつかあるのですが、率がかなり低いという問題点があります。現在では10〜20%が限界だそう。

つまり。

大腸ガンかもしれない、大腸カメラの検査を受けてください、医師が患者に説得しても実際に受ける側の気持ちとなると「そんな確率で高価格の検査など受けたくないな」と躊躇してしまうのです。それだけにうまくいけば、世界的に有意義な研究だといえるでしょう。

胃がんの主原因のひとつが、ピロリ菌。ピロリ菌検査の確率によって、胃がん予備軍の患者数が劇的に減りました。同じようなことが、大腸ガン検診にも起こり得るということですね。

はやくそうなってもらいたいです。

写真はキャンパスの正面。よくみると、左上に校章があります。この校章は当社スタッフのお父さんが、デザインされたとのこと。いいお仕事です。そのスタッフは今回同行ではなかったので。。残念でした。



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