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スタッフ一押しドッグイヤーあれこれ

文庫本『日輪の遺産』を読んで

2011/09/20
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浅田次郎著
講談社文庫
790円

東京への出張は99%京都駅から新幹線にとびのるのですが、その前に一冊文庫本を買うのが、ワタシのならわしです。

出発まであと5分、あと1分というなかで、営業にでかける先のお土産を選定し、同時におもしろそうな本を購入し、新幹線の中で食べる朝食を買い込んで、という作業は毎度のことながら、たいへんです(笑)。

ところで、浅田次郎という著者は弊社のライターさんから、教えてもらいました。それで『地下鉄に乗って』『椿山課長の7日間』の2冊を貸してもらい、2冊とも楽しく読ませていただきました(両方とも映画化されています)。

これも映画化になるというので、購入。
内容は終戦直前に、マッカーサーのもっていた財宝をある場所に隠した──
というところからスタートするのですが、史実がフィクションとうまく折り混ざり、無理なくストーリーのなかに入っていけるようになっています。

ただ、この原作は、現在と過去とが繰り返しでてくる形式になっているのですが、映画のほうは、過去だけで作られているそうです。それだと何だか重たそうな感じはしています。

(映画のURL)

だれか映画を見た人、感想を教えてください。
面白ければ、劇場に足を運びたいと思います。

★★★☆☆







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