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京都のええとこ教えます

下鴨に春を訪ねて

2013/03/31
京都市左京区の出町柳もお花見日和で、京都もだんだん賑やかな、春が近づいてきました。
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みなさんは春、といえばどんな季節だと思いますか?入学式など始まりの季節でもあり、
卒業式など別れの季節でもあり。たくさんありますね。
たまにはそんなことでもゆっくり考えながら、散歩してみるのも、アリだと思いませんか?今回はそんな時にはうってつけの場所をご紹介します!

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ここは、糺の森。世界遺産にして鎮守の森のひとつで、昔からの原生林が広がっています。鎮守の森というのは神社の周りに付随する森のことで、これを荒らすと厳しい罰があったみたいですね。

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糺の森を流れる、瀬見の小川。鴨長明がこの川を「月が映って奇麗だ」と詠んだことがあるらしいです。桜の花びらとか浮かべてみても、おもしろそうです
確かに、空気が澄んでる感じがします!!

道なりに奥に入ると・・・
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いかにも神社っぽいのが!
下鴨神社の入り口ですね。ここの御祭神は玉依姫という、とても美人な神様で、縁結びなどを司っているようです。この日も境内で結婚式を挙げられてたぐらいですから、有名なんでしょうね。

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「さざれ石」ですね。すごい一円玉の数です・・

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せっかくなので参拝してみましたー
最近花粉きっついですからね!花粉症がなおりますように、と。

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おっと、ちょうどいいところにお茶屋が!下鴨神社って結構歩く上に砂利続きで、疲れるんですよ。ここらで休憩ですね!

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名物 申(さる)餅を注文! (お茶付き300円)
こういうときはやっぱり、甘いものに限ります。つぶあん美味しいです!
葵祭りの申の日に、この餅が神前に供えられていたことから、この名前が付いたのだそうです。

さあ、そろそろ帰りますか?

散歩にしては少々ハードになりましたが、昔から残っている原生林を歩いて、まるで時間がとまったようなひとときを味わえることができてよかったです。

5月には葵祭りや、やぶさめなどの有名な神事もありますからね。ぜひみなさんも京都下鴨で、「落ち着いた春」を過ごされてみてはいかがですか?






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