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京都のええとこ教えます

マールブランシュと三人の匠

2013/02/12

ノイナーでとびきりのランチを食べた後にやって来たのがこの、マールブランシュ北山本店!

マールブランシュは京都発の洋菓子店です。このあたりは植物園やコンサートホールがあったりして、すごく雰囲気がいいんです。


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まるでウエディング・チャペルのようです!見るからにおいしそうなパティスリーのラインアップに、たくさんのお客さんで賑わってます☆ あ~もうすぐ*バレンタインデー♥

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今回はリーズナブルでとても美味しい、と聞く「茶の菓」というラングドシャと「楓蜜パイ」を買いにきました~。特にこの茶の菓、小さなサイズですが、実は京都の三人の匠達によって作られた、非常に手の込んだものなんですよ!


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茶の菓は、茶作り名人小島確二氏、茶鑑定士森田治秀氏、パティシエ江崎靖彦氏らの技の共演から成り立っています。
 
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小島氏が、自身の茶園で江戸時代から伝わる農法「本覆茶園」を用い、熟成された味わい深い茶葉を育てる。

森田氏は、小島茶園で育てられた茶葉を厳選し、石臼で引き、ラングドシャに合った香り豊かな「お濃茶」に仕上げる。

最後に江崎氏が、仕上がったお濃茶をラングドシャの生地に合わせ、「茶の菓」として作り上げる。


石臼で引くことによってより甘味が出やすいようにしたり、抹茶も薄いものより、より高級とされる濃いものを使用しているようですね。
手抜きをしない、匠たちがこだわり抜いたひとつの「作品」。この小さいながらも堂々とした「」の刻印が、京都の職人としてのプライドなのではないでしょうか。

ただ、「」と書いてるのが5個パックにひとつしかはいっておらず、あとは全部「」だったのです!これにはプライドというよりは、職人の遊び心が感じ取れますね。

IMG_20130212_152819324.jpgのサムネール画像


では、いただきます!

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ラングドシャの生地はさくっと柔らかく、抹茶のほろ苦い味わいが じ~んわり伝わってきます。ホワイトチョコとの相性が絶妙で、気がついたらあっという間に食べ終えていました!

楓パイも美味しい!「パイは生地の美味しさが一番でなければだめ」という基本を抑えつつ、大きさも一口サイズで食べやすい。
そしてパイ特有の、あの溢れやすさもないのです!これも食べやすさに一枚噛んでるのでしょうね。

「京都に根付いた匠の技を極めるとともに、おもてなしの心をもっておとどけする」マールブランシュのおいしさの考え方です。
北山へお越しの際には是非、立ち寄ってみられてはいかがでしょうか?

マールブランシュホームページ
http://www.malebranche.co.jp/kitayama/kitayama.php








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