こんにちは！新人スタッフのMです。

入社して約２ヶ月目。

おおらかで優しい社長とスタッフの皆さんに支えられて、少しずつ仕事に慣れてきました。

こんなにアットホームで親身になってくれる会社ははじめてで、とにかく毎日感謝、感謝です。

せっかくなので、少し、自己紹介をさせていただきます。

私は北陸出身、３０代の女性です。

高校時代から東京に出て、以降１５年間、慣れない都会で頑張ってきましたが、諸事情により、東京生活に終止符を打ち、５年ほど前、京都にやってきました。

関西に来て、一番驚いたのが、時間の流れ方がゆっくりしていること、人が穏やかでのんびりしていること。山が近い。景色が街が、美しい。

なんて平和な街なんだ...

東京は、どこもかしこもシャキシャキ、スピードが早くて、生来のんびりしている私は、どうしてもそのスピードについていくことができませんでした。

その上、私がいた頃の東京は、３.１１の大地震と余震、原発事故の影響でいっそう、街は混乱し、人の心もギスギスとしていたように思います。

京都の時間の流れは、私のこの生来のおっとり具合に、よく合っている気がします。（今思うと、なぜもっと早く関西に来なかったのか、と悔やまれます...）

上洛してからは、ゲストハウスの住み込みスタッフをやったり、その店番の合間に、在宅でできるライターの案件をこなしたり、その後は、とある業界の新聞記者をやったりして暮らしていました。お金はないけれど、友達も増え、充実した日々でした。

その頃、女性ライターの書いた優れたドキュメンタリー作品を読む機会があり、自分もこんなふうに、世の中であまり光が当てられていない人や出来事にフォーカスし、声なき声をすくい上げるような文筆家になりたいと思うようになりました。自分自身の「表現」を打ち出す「物書き」というより、誰かのために自分の力を使い、人々の役に立つ、影武者的な書き手でありたい。

そこで連想したのが「ゴーストライター」。そうだ、それだ。

そう思い検索していたら、ライティング株式会社のこのホームページにたどり着き、ちょうど京都に会社があるし、雰囲気も良さそうなので応募してみることにしました。

そういうわけで、私が今ここにいるのです。

これまでは、新聞調のかたい記事を書くことが多く、当社で扱っているような、誰かの志望動機とか、お礼状などを代筆するような機会はありませんでした。なので、その方面に関しては、私にとって新たな挑戦となりますが、社長及びベテラン先輩方のご指導のもと、より良い文章が書けるよう一歩一歩、精進していきたいと思います。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。