比叡山へ
2018/05/16
今年の夏は、いろいろな夏山にチャレンジを、計画している。
それまでに、トレーニングをしておかねばならない。
だから、いまの時期、トレーニングを兼ねた「低山歩き」が中心となる。
ところで。
山歩きは、我々ライター業に近いものがある。
コピー&ペーストといった「早技」は許されない。
一歩一歩確実にすすめる歩みは、一字一字丁寧に文章を書いていく感覚にひじょうに近いのだ。
比叡山。
標高848m。
京都でナンバー2の高さ。
比叡山登山には、大きく分けて3つのルートがある。
滋賀県坂本側から登るルート。
大原三千院から登るルート。
北白川(銀閣寺)から登るルート。
今回は、北白川ルートを選択した。
北白川ルートの出発点は、バプテスト病院。
余談だが、私はここで、生まれた。
生まれた場所を登山口にするというのも、なかなかよい。
この日は、京都トレイルランというイベントが開催されていた。
トレイルランとは、簡単にいえば、山道を走る競技。
山道って、ゆっくり歩いて、山の緑や植物、鳥、昆虫など、すべての環境を楽しんでいくものではないか、と思うのだが、走りたい人を止めるわけにも、いかない。
今回選択したルートは、そのトレイルランと重なっていた。
だから、トレイルランの競技者と一緒に、登っていくこととなる。
ラン(run)というぐらいだから、走っていくのだろうと思っていたら、何人かの競技者は、私が道をゆずったのに、すぐにへたばっていた。
彼らは私と同じスタートではなく、何キロも前から走ってきたのだからしようがない。
だから、ゆっくり歩く、私と同じペースになった。
抜きたくないのに、必然的に抜き返してしまった。
競技者に、申し訳ない。
でも、同じペースなので、彼らと会話できたのが、楽しかった。
2時間と少しで、頂上に到着。
晴れており、眺望は抜群。嵐山から中心部まで、京都市内が一望。
下りは、ケーブルカーを利用。
片道540円。
下山に5分とかからないのが、嬉しい。
歩けば1時間30分はかかある。
迷わず、徒歩での下山よりも、ケーブルを選択。
降りてきたら、そこは都市部ではない。
八瀬なので、まだまだリゾートだ。
八瀬なので、まだまだリゾートだ。
こんなきれいな川なら、いつまでも眺めていられる。
3月に「比叡」という新しい観光列車がデビューした。
https://eizandensha.co.jp/hiei/
なんということはないのだが、どことなく、未来感がある。
座席がゆったりしていた。
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