山ガール登山報告(伊吹山編)
8月4日 午前9時。持ち物は、水と着替えとタオル――
必要最低限のものをリュックに詰め、いざ、伊吹山山頂へ!!
標高1300メートル。美しい景色を眺めながらならば、案外イケるんちゃう?
と言いながら登り始めたのですが。。。
甘かったです。
2合目に到達する頃には、早くも汗だくに。
先が見えない辛さに、歩幅も狭くなるばかり。
「あそこまで歩いたらちょっと休憩しよう」と、お互いを励まし合い、少しずつ進んでいきました。
7合目辺りから、雲と同じ位置に立ち、今にも手が届きそうな空に感動。
しかし、岩場が多い急斜面に登らなければならないという辛い現実に引き戻される。。。の繰り返し。
えーい!あと少し!
やっとの思いで無事、頂上へ到着!!
天候が少し悪く、雲と霧に覆われ"絶景"とまではいきませんでしたが、自分の足でここまで来れただけで大満足でした。
そして、山頂で食べたカレーは、レトルトと分かりながらも美味でした。
登山にかかった時間は3時間半。
下山にかかった時間は2時間45分。
12㎞を約6時間半かけて、歩ききりました!
今回分かったことは、
山で通り過ぎる人たちとは、「こんにちわ」と挨拶を交わすのが、登山家たちの暗黙のルールだということ。
今回、たくさんの「こんにちわ」と出会ったのですが、
その中でも印象に残っていること。3合目あたりで出会ったお爺さんが、
「一銭ももらえないのに、どうして人は山に登るんだろうね~・・・」と呟きながら、通り過ぎていきました。
。。。確かに。なんでだろう。
登山で得るものといえば、達成感だと思いますが、それと同じくらい疲労感も降りかかります。
それでも、「次はあの山へ。。。」と、ついつい足を運んでしまう。
登山する理由――ベテランのお爺さんにも分からないのですから、初心者の私には到底分かりません。
でも、分からないからこそ人は登山し続けるのだろう、と思ったりしました。
今回は、予行練習も兼ねての伊吹山でした。
再来週は、本番である"富士山"に挑戦してきます!
日本のてっぺんから、ヤッホーと叫んできたいと思います。
スタッフ ワキトモカ
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