ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

SOHO・自営業者のための鉄の掟

映画『13人の刺客』を見て

2010/10/12
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予告編を見て気になったのと、監督が三池崇史というのに惹かれ、この連休中に見に行ってきました。

観客席を見渡すと、意外にもご高齢の方が、ちらほら。。。これはそんなに本格的な時代劇じゃないのになと、少し思いましたけど、見たい方を止めるわけにもいきません(松方弘樹あたりが目当てでしょうか)。

ストーリーの展開は、ある意味、直球勝負となっており、みなさんが思ったとおりに痛快に楽しめると思います。ひねりはまったくありません。

この作品のすばらしいところは、やはり役者の演技です。
http://13assassins.jp/main.html
役所広司や市村正親などのベテランにも多いに見所がありますが、
私があえて、注目したのは若手です。
(山田孝之あたりは、うますぎて、もう若手とは呼べないかもしれません)

これからブレークする予感があるのは、
小倉庄次郎役の窪田正孝(浪人の門弟)と、牧野釆女役の斎藤工(嫁さんが殺された夫)です。

そんな役者、知らん。

という人でもNHK連ドラ「ゲゲゲの女房」を一度ぐらいは見たことがあると思います。
二人とも、水木しげるのアシスタント役で、でていました。
斎藤は先に止めたほうで、窪田は妹に恋して独立して漫画家になったほうです。
(最近、人気ナンバーワンだという、向井理以外にも、いい役者がでていたんですね。ゲゲゲには)

ほかにも、これでもか!というほど豪華な役者陣が勢揃いです。

すこし目を背けたくなるシーンもやはりありますが(両手両足を切り取られた女性が登場したりするので)、最大の見所は、ラスト30分の合戦シーンです。これはやはりDVD化を待たずにスクリーンの大画面で見ておいたほうが後悔がないかもしれません。

映画をみおわったあと、妻が
「13人の飛脚、面白かったな。。」
と訛っていったのは、ちょっと受けましたけど(笑)。
飛脚が13人もいるって、どんな映画でしょうかね。

高木伸浩
★★★☆☆






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