ゴーストライターによる文章作成代行【京都・ライティング株式会社】

SOHO・自営業者のための鉄の掟

ドラマ『24 ファイナルシーズン』を見て

2010/10/05

とうとう、24にも、ファイナルシーズンがやってきました。
※10月2日にレンタル開始

これまで、懲りずに7度も見てきたのに、やはりレンタル開始となってしまうと
どうしてもガマンできずに見てしまう、とてつもない魅力があります。

「24って何?」
「話題になっているようだけど、いまさら...」

という人でも、どのシーズンからでも、見てもらうこともできますので、
これを機会に、一度、24にはまってみてください。

24は、アメリカ版水戸黄門ともいえます。
「CTU捜査官、ジャックバウアーだ!」
といえば、大抵のテロリストや、警察官はふるえあがりますから(笑)。

1話完結ではありませんが、
前回を見逃していても、どのシーズンからでも、
スッと物語のなかに入っていくことができます。

そういう意味では、水戸黄門やサザエさんをみるように
頭を働かせて、みる必要はないので、
認知症が早くくるかも、しれませんが...。

ところで。

25年ほどまえ、トムクルーズの出世作『トップガン』が上映されたとき
その映画をみて、仮想敵国の兵士たちが
「アメリカ人の飛行技術というのは、とんでもないぐらい脅威だ」
と驚き、戦争の抑止力になったという話は有名ですが、
同じ事が、24にもあると私は思っています。

ファイナルシーズンの1巻目で、容疑者の新聞記者がとらえられる場面がありますが、
ここでは、あっというまに暗号が解読され、監視カメラの映像から、本人が特定されるまで
「たった十数秒」です。

こんな最先端の科学技術が駆使された、テロ対策が公開されたら、
ただの視聴者である私達は「面白い」だけですみますが、
これからテロを考えている本人達がみたら
「こんなすごいやつらや、技術では捕まるだろう。やっぱ、止めておこう」
となるのではないでしょうか。

24は、テロの抑止力にもなっているほど、すごいドラマなのです。

★★★☆☆
高木伸浩

 





 



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