個性的だがスゴイ!京都の経営者たち
あるつぶれかけの会社が、買収されました。
そのつぶれかけの会社には、運動部があり、買収した会社の経営幹部たちは、そんな運動部はつぶしてしまおうと思ったのだそうです。
経営判断としては、当たり前のことだと思います。
ですが、買収した会社のトップは違いました。
まさに鶴の一声です
「残しておいてやれ!」
そして、何年か経ちました。
選手たちは、感謝して一生懸命練習をしました。
結果、バンクーバーで、銀と銅を獲得しました......。
そうです。
買収したのは、京都の名物社長として有名な永守さんの日本電産(モーターのメーカー)です。永守さんは、残業が嫌な社員は辞めてもらって結構です――などの発言で、誤解を受けやすい人ですが、手がけた会社は必ず再生させるという日本一の経営者です。
アメリカから日本を代表する会社、トヨタが攻撃を受け、日本中が沈んでいるこのとき、明るい話題をふりまいて、日本を元気にしたのは、永守さんです。
みなさん。
メダリストばかりに目がいっていませんか?
このような経営者がいるからこそ、日本のスポーツ界は成り立っているのだと感謝したいと思います。
あのJALの立て直しも京都を代表する経営者、稲盛さんにまかせられます。
いいぞ。
京都の経営者たち!
ノブヒロ
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